今月のOBSコラム#011

厳しい寒さの日々が続いています。
世の中の受験生にとっては、大切な時期ですね。精一杯、試験が終わるまで思いを貫いてほしいと思います。
さて、2月に突入しました。
今回のテーマは、「学校生活の学びを社会でどう活かしていくか」です。
私たち専門学校は、将来SAPエンジニアとして、卒業後即戦力として活躍できる人材を養成しています。特に大企業で求められる人材ですので、専門分野の知識、技術に加え、企業の業務内容、コミュニケーション能力が求められます。2年間の養成課程ですので、学生の皆さんは、必死になって学ばなければならない環境にいるのです。
学生時代は、アルバイトも頑張って社会性も身につけたい等という声も聴くことがありますが、何に比重を置く必要があるのかを冷静に判断することが求められるのではないでしょうか。職業教育を主とする専門学校では、1日1日の学びの進捗が勝負となります。学んだことが成果として感じられ、結果が出ていればよいですが、そうでない場合は学び方の方法、自分自身にあった知識の習得方法の見直しを図らなければなりません。教職員の力も借りて、自分自身に向き合いその課題を乗り越えていくのです。その先に自分らしい学び方の習得をし、社会に出てからも学ぶ姿勢が構築されるのです。
社会に出てからは、学ぶ時間が確保できないと感じるほど仕事に追われることが少なからず経験することとなるでしょう。その状況を乗り越えていくのは、学生時代にいかに学びと向き合ってきたか、課題にいかに真摯に向き合ってきたかが問われてくるのです。
そして社会では、各企業で1つ1つの業務をこなしていく必要に迫られ、自ら関わる社員、取引先との人間関係を構築していくこととなります。これが社会人としての経験を通して学ぶ(学習)ということなのです。
「学ぶことは楽しい」
皆さんなりに努力を重ね、成果として感じられた瞬間、達成感と学びの豊かさ、楽しさを感じてほしいと思います。
現在学びに苦労している学生、生徒の皆さん、ぜひ今の状況に対して思考し行動し続けることをやり抜いてみてください。皆さんらしい学びのあり方のヒントが得られるはずです。
皆さんの想いが成果として実現されることを心から願っています。
副校長/松前英行